管理会社と仲介会社

貸事務所探しに際して、中堅企業を対象とした、オフィスのコンサルタント会社がある。
こういったコンサルタント会社は、オフィス移転の際の全てを代わりに行ってくれる。
それこそ、レイアウトプランの作成から始まって、現地調査、はたまた移転後の名刺の手配まで。
(サービスは、各社によって異なる)ファシリティマネジメントの観点から、ベストな選択肢を提案してもらえる。
全く、オフィス移転に関しての知識がないということであれば、多少のコンサルタント料が取られるが、検討に値するだろう。
ただし、少々時間がかかるのが難点だ。
オフィス専業の不動産会社もある。
インターネットで「オフィス」とか、「貸事務所」で検索してみると、たくさん見つかる。
こういった会社は、貸事務所の情報も豊富にもっており、事務所移転のノウハウも保有している。
事務所移転の場合、ひとつの大きな事業になるので、必ず専門の業者に任せた方がいいだろう。
ただし、こういった会社は、中企業、大企業をターゲットとしており、小規模企業では、取扱いが少ないという弱点がある。
実際、各企業のサイト上では、30坪以下の物件は検索してもでてこないところが多いようだ。
不動産会社は、主に、管理を得意とする会社と、仲介を得意とする会社に分けられる。
(もちろん、完全に分かれるわけではなく、両方やっているところもある。
)管理会社とは、オーナーから、物件の管理を依頼されている会社。
仲介会社とは、入居者を集めることを得意としている会社。
どちらがいいということはない。
管理会社は、新鮮な情報を持っている。
オーナーと同じレベルで物件の状況を把握しているからだ。
ただし、それは管理している物件に関してのみだ。
他の物件に関しては、仲介会社よりも、情報は少ない可能性がある。
また、管理会社は一般的に、入居者が決まると、オーナーと入居者と両方から仲介手数料をもらえる。
このため、自社の管理物件ばかり紹介する傾向がある。
つまり、もう借りたい物件が決まっているのなら、その管理会社にアタックするのがいいだろう。
オーナーとの交渉もしやすいし、管理しているので、物件の状況も把握しているので、いろいろと知りたいことも教えてもらえる。
ただ、借りたい物件が決まってないのなら、仲介会社を使ったほうがいいだろう。
いろいろな物件を公平に、紹介してくれるはずだ。
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